新型コロナウィルス感染症については、感染防止策の徹底を図るものの、新たな変異株が現れるなど、完全な収束には至っておりません。
この2年間は、天神さんの夏祭りも、祭典・行事を縮小して行われました。7月25日の夜に行われる「悪切神事」は斎行いたしましたが、祭りの賑わいである、連合神輿渡御や露店の並ぶ姿もありませんでした。
そのような中、島根県内でも徐々にイベント等が再開されていることから、天神神輿連では、万全の感染予防対策を講じ、安全を最優先したうえで3年ぶりに神輿渡御を行うこととしました。
担ぎ手は役員のみとし、当日の抗原検査で陰性を確認した上で、天神町の町内を往復します。
渡御を行う距離も、神輿の大きさもコロナ前より小規模なものとなり、何より、天神さんの夏祭りで神輿を担ぐのを楽しみにされている方には参加をお断りせざるを得ないこととなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、連合神輿渡御における市内各企業の御輿、子どもみこしパレードは、今年も行いません。参加や応援を楽しみにされていた方も多いとは思いますが、こちらにつきましても、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
渡御の日時、経路等については次のとおりです。なお、市中の感染状況によっては、変更する場合があります。
出御祭 7月25日(月)9時30分 於:天満宮境内
神輿渡御
9時45分ごろ 境内を一周したのち 天神町商店街を巡行
10時過ぎに、市民活動センターで行われる “STICしらかた楽市「ぐるぐる夏祭り」”に登場
その後、天神町商店街を戻り
10時45分ごろに天満宮前ロータリーで宮練り、その後、境内に宮入します。
7月25日の10時から14時までは、毎月恒例の天神市が開催されています。商店街には交通規制もされておりますので、安心して神輿渡御をご観覧し、天神さんへご参拝ください。
また、天満宮境内とロータリー広場に出店や音楽イベントも開催される予定です。
松江開府より400年の伝統行事
毎年7月24日、25日に行われる、白潟天満宮の例大祭(天神さん夏祭り)では、本宮・女みこしをはじめとして勇壮な練りを繰り広げる「みこし渡御」。
頭を真っ白にして、皆と一体となり神を担ぐ。
その一瞬、神と同化していく感覚になります。
それが神輿です。
松江天神神輿連は、その夏祭りを最大の行事として、祭り、神輿を以って日本の伝統文化を継承し、地域文化の発展に尽くす団体です。
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